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第5次保健医療計画素案 県、供給体制を整備 4疾病ごとに連携強化
 県は二十八日、第五次県保健医療計画(二〇〇八〜一二年度)の柱となる脳卒中、がんなど四疾病ごとの重点対策の素案を明らかにした。同日、熊本市であった県保健医療推進協議会の計画検討専門委員会(八木剛志委員長)で説明した。疾病ごとに医療連携体制を構築し、症状に応じた医療供給体制を整備するとしている。
第5次県保健医療計画素案について協議した県保健医療推進協議会計画検討専門委員会=熊本市の熊本テルサ


 四疾病は県の死因別死亡者数の上位を占める脳卒中(三位)、急性心筋こうそく(二位)、がん(一位)、糖尿病。これまでの保健医療計画では、疾病ごとの重点対策は盛り込まれていなかった。

 素案によると、四疾病とも医療連携の強化を明記しており、脳卒中では、急性期、回復期、維持期を担うそれぞれの病院が同じクリティカルパス(診療計画表)を利用することで継ぎ目のない医療体制を構築するとしている。

 〇八年度から生活習慣病予防に重点を置いた特定健診・保健指導が導入されるため、脳卒中、急性心筋こうそく、糖尿病の施策の中に、実施方法の検討や関係者への研修など推進体制の整備を盛り込んだ。

 また救急、災害時、へき地、小児、周産期の五事業については、救急医療でドクターヘリの導入を検討、周産期医療では、専門協議会で基盤整備などを協議し、医療体制を確立するとしている。また、産科救急についても十、十一月に協議を行い、計画に反映する。(田端美華)

(熊本日日新聞2007年9月29日付朝刊)
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