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医師不足テーマに地域医療を考える 「熊本のつどい」
 医師不足をテーマに地域医療を考える「地域医療を守る熊本のつどい」が二十日、上益城郡益城町のグランメッセ熊本であり、医療関係者ら約二百人が参加した。県内の病院や薬局などで作る県民主医療機関連合会(板井八重子会長)の主催。

医師不足をテーマに講演などがあった「地域医療を守る熊本のつどい」の会場=グランメッセ熊本
 済生会栗橋病院(埼玉)の本田宏副院長が、「医師不足から始まる日本の医療崩壊」のテーマで講演。日本の医療の現状について、二〇〇二年の調べでは、人口十万人当たりの平均医師数が二百六人で、ヨーロッパ諸国を中心に三十カ国が加盟する経済協力開発機構(OECD)の平均(二百九十人)を下回っていることや、医療費は先進国で最も低いことなどを説明。「日本に医師は十二万人不足している。労働環境を改善して医療の質を保ち、医療難民を出さないためには、医師の増員と医療費の確保が不可欠」などと訴えた。(峰松清子)

 (熊本日日新聞2007年5月22日付朝刊)
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