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ダウン!救急医療体制への満足度 目立つ地域格差
 県内の救急医療体制を「整っている」と評価する県民は63・7%で、四年前の70・0%から6・3ポイント下がったことが、県が実施した「保健医療に関する意識調査」で分かった。三十日、県庁で開かれた県保健医療推進協議会に県が報告した。

保健医療の県民意識調査などが報告された県保健医療推進協議会=県庁
 調査は昨年十二月、県内の二十歳以上の男女三千五十人にアンケートを郵送。47・4%の千四百四十五人が回答した。

   救急医療体制について、「十分整っている」が12・4%で、四年前の前回調査から3・9ポイント減。「ある程度整っている」は51・3%で2・4ポイント下がった。

   地域別では、球磨の78・4%、天草の73・7%、八代の72・2%が「整っている」と答えた。一方で上益城は42・3%、宇城も49・6%と低く、満足度に対する地域格差が目立った。

   医師の偏在について、「診察を受けにくい診療科がある」は39・9%で、前回に比べ8・6ポイント増。地域別では阿蘇が53・0%、宇城が50・4%、天草が50・0%と半数を超えた。

   医療への要望については「休日や夜間体制の充実」が66・3%で最も多かった。

   県医療政策総室は「小児医療の充実や、医療費、保険料の負担軽減を求める意見も多かった。現在、策定中の次期医療計画に改善策を盛り込みたい」と話した。(梅野智博)

  (熊本日日新聞2007年3月31日付朝刊)
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