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在宅患者の遠隔診療実験を開始 旭川医科大病院とKDDI研究所
 旭川医科大病院の遠隔医療センター(北海道旭川市)とKDDI研究所(埼玉県ふじみ野市)は22日、インターネットを使い、在宅患者や高齢者を対象にした遠隔診療サービスの実証実験を2月中に開始する、と発表した。

 同病院は2006年9月から、インターネットを使い、入院患者を対象にテレビ会議機能を生かして医師との相談や、脈拍、心拍数、血圧といった生体データ送信などの実験を実施、システムの検証と評価を進めてきた。

 今回の実験では、これまでの実験で得られた手法をシステムに反映させ、北海道に散在する退院患者の自宅まで遠隔診療を拡大する。

 在宅患者は、テレビ電話機能で大学病院のナースステーションの看護師や医師と話し合ったり、健康管理端末機器を用いて疾患に関するさまざまなデータを病院側と共有できる。

 さらに医師の所見を患者が閲覧できるため、在宅で入院患者並みの健康管理が可能になるという。

 遠隔医療は、患者を移動させるのではなく、「病状の情報」を大学病院などのナースステーションに移動させて診断してもらう方法。自宅近くの病院でも治療が可能なら、遠隔地への搬送や通院の手間が省ける。(南里秀之)

 (くまにちコム「健康・医療」2007年2月23日付)
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