くまにち.コム  
3大生活習慣病やこころ、こどもの病気など、最新治療法や先端医療の現状をお伝えします。  
   
ホーム > 読むクスリ > くすり >   
読むクスリ
メール健康相談
休日在宅医 お役立ちリンク
お知らせ
フリーワード検索

     
肥後医育塾
笑顔ヘルCキャンペーン
メディカルネット
デリすぱホームドクターガイド



片頭痛治療薬「アマージ錠」の製造販売を承認
 厚労省は、頭痛の改善効果が24時間持続するグラクソ・スミスクライン社(東京都渋谷区)の片頭痛治療薬「アマージ錠」(一般名ナラトリプタン塩酸塩)の製造販売を承認した。

 国内の臨床試験によると、評価可能な323人のデータを分析した結果、(1)血中の有効成分の量は約5時間後に半減(2)投与後4時間の頭痛改善率は77%(3)投与後24時間の間、頭痛を改善、24時間以内の頭痛再発率は偽薬の約半分、などが判明した。

 類似のトリプタン系薬剤は国内で既に4剤販売中だが血中の有効成分量の半減期間が約5時間は最長。半減期間が長い分効き目も持続する。

 片頭痛の発生は複数の説があるが、血漿中のセロトニンが大量放出された後、一気に消滅することで血管が拡張し頭痛を引き起こす血管拡張説が有力。アマージは、ある種のセロトニンの受容体と結合し血管拡張を妨げて頭痛を治す。英グラクソ・スミスクライン社が開発、世界70カ国以上で承認済み。

(熊本日日新聞2008年2月13日付夕刊メディカル)
※ この記事へのご意見、ご感想をお寄せください。あて先は iryou@kumanichi.co.jp
 
  無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市世安町172