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| エーザイが米バイオ企業を39億ドルで買収 抗がん剤開発を強化 |
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国内製薬大手のエーザイ(東京都文京区)は10日、米バイオファ―マ企業「MGIファ―マ社」を39億ドルで買収する契約を結んだ、と発表した。
国内製薬大手ではアステラス製薬(東京都中央区)が、抗体医薬品メーカーの米アジェンシス社の買収を発表したばかり。
欧米の大手製薬会社に比べ、資本力や新薬開発費で劣る日本の製薬会社が、ベンチャー企業買収という手法で海外市場に進出、欧米大手と対抗する戦略が鮮明化している。
MGIファ―マ社は、抗がん剤や救急治療関連製品の開発力があり、エーザイは最重点として取り組んでいる抗がん剤開発などがん領域の事業基盤が強化できると判断、会社買収に踏み切った。
エーザイは第X期中期戦略計画「ドラマテッィク リープ プラン」(DLP、06〜11年度)でがん領域を最重点に育成するとしており、昨秋に米製薬会社「ライガンド社」から抗がん剤4品目の製品を買い取ったほか、今年4月には独自のヒト抗体技術を持つ米国のバイオベンチャー企業「モルフォテック社」を買収、がん分野の研究開発力のアップに努めている。同社の売上高は07年度7、390億円の見込み。50%以上は海外市場が占めており、国内製薬では最大手の武田薬品工業(大阪市)と並んで海外市場への依存度が高い。(南里秀之)
(くまにちコム「健康・医療」2007年12月11日付)
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