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| 英アストラゼネカ社、新薬候補の開発から発売開始までの期間を8年に設定。日本での新薬開発を加速。ブレナンCEOらが記者会見で表明 |
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| 新薬について会見する英製薬大手、アストラゼネカ社のデビッド・ブレナンCEO(左)=11月30日午後、東京都のホテル |
英製薬大手、アストラゼネカ社のデビッド・ブレナンCEO(最高経営責任者)らが11月30日、東京都のホテルで記者会見し、新薬候補の開発から発売開始までの期間を8年に設定し、新薬の開発期間を短縮する考えを明らかにした。
さらに2008年は日本法人(大阪市)に初めて100億円以上投資し、前臨床試験の結果を待ち20品目以上の新薬候補の臨床試験に着手したいとした。
同社の新薬候補の開発から発売までの期間は通常8年〜10年かかっている。06年に前臨床試験から臨床試験に移行した新薬候補は12品目、07年は9カ月間で14品目だが、通年では24品目になる見通しという。
同社は今年6月、米国大手のバイオ医薬品会社を152億ドルで買い取るなど、バイオ医薬品へのウェートを高めている。ブレナンCEOは「バイオ医薬品の売上高を2010年までに全売上高の25%に引き上げる」と述べた。バイオ医薬品は、急成長市場のうえ特許失効後も安価なゼネリック(後発)医薬品が生まれにくく、製品のライフサイクルが比較的長いとした。
一方、同席した日本法人の加藤益弘社長は「日本は医療改革が進んでいるとはいえ、欧米に比べると改革がマイルドで予想が可能だ」と指摘。今後も売上高は順調に推移し、日本の医療用医薬品市場でのシェア獲得を2011年に3.30%(06年実績2.59%)、15年には6%超を目指すと自信をのぞかせた。
アストラゼネカ社の売上高は06年度実績264億7、500万ドルで世界六位。研究開発費は06年度実績39億200万ドル。
(南里秀之)
(くまにちコム「健康・医療」2007年12月6日付)
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