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禁煙ビジネス本格化 初のパッチタイプ大衆薬発売
世界禁煙デーに合わせて発売される「ニコチネルパッチ20」(7枚入り)
「世界禁煙デー」の三十一日、大衆薬では国内初のパッチタイプ禁煙薬が薬剤師のいる全国の薬局・薬店で一斉に発売される。大衆薬のパッチ剤は夏までにさらに二剤発売され、四月導入の特定健診・特定保健指導に伴う“禁煙ビジネス”が本格化。大衆禁煙薬は百億円超の急成長市場になるとみられる。
初のパッチ剤は「ニコチネルパッチ」といい、医療用の「ニコチネルTTS」を販売中のノバルティスファーマが発売。大衆薬も医療用同様、肌に貼(は)る標準期間は八週間。大衆薬はパッチ一枚のニコチン含有量35mgの「パッチ20」から始めて六週間続け、ニコチン含有量17・5mgの「パッチ10」に切り替えさらに二週間貼る。
禁煙に成功して続ける自信があれば途中でも中止できる。希望小売価格は「パッチ20」十四枚入り五千六百七十円、七枚入り二千九百四十円、「パッチ10」は各五千四十円、二千六百二十五円(税込み)。
国内で販売中の大衆禁煙薬は武田薬品工業の「ニコチンガム」のみ。売上高は二〇〇七年度四十二億円。同社はジョンソン・エンド・ジョンソンと大衆薬最大手の大正製薬はグラクソ・スミスクラインと提携し、夏までに大衆薬のパッチ剤を発売する。(南里秀之)
(熊本日日新聞2008年5月31日付朝刊)
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