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喫煙者の7割が「ニコチン依存症」 熊本は17位 全国調査 
 全国四十七都道府県の喫煙者九千四百人の調査で、喫煙者の七割は「ニコチン依存症」ということが十五日、分かった。都道府県別の最高は鳥取79・5%、最低は京都63・5%。熊本は全国平均をやや上回る72・0%で十七位だった。

 調査は、ファイザー社が四月十日から六日間、インターネットを使って各都道府県の男女各百人に聞いた。医学界は喫煙を「ニコチン依存症」という病気として扱うが、「ニコチン依存症という病気を知っているか」と尋ねたところ、「よく知っている」「知っている」を合わせ認知度は平均61・1%。トップは高知70・0%。熊本は二十六位の60・5%。最低は静岡52・0%。

 熊本が全国上位に顔を出すのは、ニコチン依存症自覚者の割合が63・2%で十三位。最高は大阪の78・9%。過去の禁煙失敗者の割合が十八位の69・5%だが、「すぐにでも禁煙に挑戦したい」割合も46・5%で十一位。挫折しては再挑戦のパターンとみられる。「最近、身の回りで喫煙しづらい雰囲気を感じる」割合は十一位の84・5%、禁煙環境は整っている。

 一方、下位に低迷しているのが完全禁煙している職場の割合。三十三位の17・8%にとどまり、分煙職場の割合49・7%に水を開けられている。完全禁煙職場の割合は、千葉、東京、神奈川、愛知といった大都市圏では25%前後と高く、分煙から完全禁煙にシフトしている。最高は神奈川の25・5%だった。 (南里秀之)

 (熊本日日新聞2008年5月16日付朝刊)

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