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COPD治療薬の承認を申請 グラクソ・スミスクライン
 グラクソ・スミスクライン社(東京都渋谷区)は、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)治療薬「サルメテロール/プロピオン酸フルチカゾン配合剤」(商品名アドエア)の製造販売を、厚生労働省に承認申請した。

 COPDは、慢性気管支炎と肺気腫の総称。別名「タバコ病」ともいい、原因の80〜90%を占める。肺胞が喪失して十分な酸素を取り込めなくなり、体を少し動かしただけで呼吸困難になるなど生活の質が著しく低下する。COPDと診断された後もタバコを吸い続けた患者は死亡する。

 日本では年間1万3000人以上がCOPDで亡くなっており、死亡原因別順位の10位。ただ洗剤患者数は530万人以上と推定され、近い将来、患者の急増が顕在化するとみられている。

 アドエアは、気管支を拡張させる長時間作動型吸入β2刺激薬サルメテロールと気道の炎症を抑制するプロピオン酸フルチカゾンを配合した薬剤。海外の臨床試験では、COPD患者に対するプラセボ(偽薬)投与群と3年間比較した結果、死亡リスクを17%減少させたという。

 アドエアは気管支ぜん息の治療薬としても承認申請中。(南里秀之)

 (くまにちコム「健康・医療」2006年11月14日付)

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