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小児向け急性中耳炎治療薬を発売

 グラクソ・スミスクライン(東京都渋谷区)は、15歳未満の小児向け急性中耳炎治療薬「クラバモックス小児用ドライシロップ」を発売した。

 β―ラクタマーゼ阻害剤配合のペニシリン系抗生物質製剤。肺炎球菌やβ―ラクタマーゼ産生株を含むインフルエンザ菌などによる中耳炎に効果が高い。

 国内では1990年代半ばから薬剤耐性肺炎球菌が急増、小児急性中耳炎の再発や治りの遅さにつながっている。現在、中耳炎治療はアモキシシリンが第一選択薬だが、原因菌が耐性化し常用量では効果が得にくくなっている。

 クラバモックスは、アモキシシリンを増量するとともに、抗菌薬の構造を破壊するβ―ラクタマーゼと呼ばれる酵素の産生を抑制する。

 (熊本日日新聞2006年1月25日付「夕刊メディカル」)

 
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