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天草市の男児2人にワクチン誤接種 健康被害無し
 天草市は六日、市内の民間医院で十一歳と十二歳の男児(ともに小学六年)に対し、予防接種ミスがあったと発表した。二人に健康被害はないという。

  同市健康増進課によると、ミスは八月十六日と同二十一日、同じ医院であり、二種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風)を規定量の五倍に当たる〇・五ミリリットル接種した。五日、医院が提出した八月分の予診票を同課がチェックし、誤りを見つけ医院に連絡。同課と医院が保護者に謝罪した。

  二種混合は、乳幼児期に四回接種する三種混合の免疫効果を高めるため実施。四回の接種量は〇・五ミリリットルで、同課は、医師が勘違いしたとみている。同課によると、規定の五倍は、腫れなどの副反応が強めに出る恐れがあるが、重い症状が出る量ではないという。

  同市は天草郡市医師会を通し、接種を委託している医療機関に文書で再発防止を呼び掛ける。(大倉尚隆)

 (熊本日日新聞2006年9月7日付朝刊)

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