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子どもの肥満に注意 肥後医育塾 専門医ら4人講演
「小児生活習慣病を防ぐには」をテーマに開かれた肥後医育塾公開セミナーの会場=熊本テルサ
 「小児生活習慣病を防ぐには」をテーマに第27回肥後医育塾公開セミナーが18日、熊本市水前寺公園の熊本テルサであり、小児科の専門医ら4人が講演した。肥後医育振興会、化学及血清療法研究所、熊日主催。約200人が参加した。

 座長の遠藤文夫・熊本大大学院医学薬学研究部教授があいさつ。続いて児玉浩子・帝京大医学部小児科教授が「子育てと生活習慣病」と題して講演。糖尿病など生活習慣病のもとになる肥満の中で、男児の肥満が増加していることを報告。胎内環境が子どもの生活習慣病発症に及ぼす影響にも触れ、「小さく産んで大きく育てるというのは子どもに良くない。栄養をため込みやすく、肥満や生活習慣病になりやすい体になる」と話した。

 太田孝男・琉球大医学部教授も沖縄県民の肥満率が高くなっている現状を報告し、「小学校入学前からきちんとした栄養指導が大切」と指摘。

 木脇弘二・熊本大医学部附属病院講師は、熊本市の子どもの肥満の状況について「本年度春の健診では小学4年生の肥満傾向の子どもの数は、昨年度と比べて減少が目立った。秋にある肥満度20%以上の小学4年生を対象にした健診が周知され、効果を上げてきたのではないか」と述べた。

 県芦北地域振興局の佐藤克之・保健福祉環境部長は、行政と地域がパートナーシップで取り組む食育活動を紹介した。

 (熊本日日新聞2006年2月19日付朝刊)

 
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