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アスピリンを川崎病の治療薬に承認

 厚生労働省は、「バイアスピリン錠」(一般名アスピリン腸溶錠)と粉末剤のアスピリン・バイエルを、原因不明の乳幼児疾患「川崎病」の治療薬として承認した。

 川崎病は、全身の血管炎症を伴う急性熱性発疹(ほっしん)性の疾患。国内の新規患者は年間約1万人と推計されている。発症は1歳前後がピークで4歳以下に多い。血管炎症は冠動脈に強い変化が現れ、急性期は10%―20%の患者で心障害が起こる。

 急性期の治療は、ガンマグロブリン製剤とアスピリン製剤の併用投与が基本で、これによって心障害の発生頻度が低下する。また解熱後も低用量のアスピリンを継続使用することが、国内外のガイドラインで推奨されている。

 (熊本日日新聞2005年11月9日付「夕刊メディカル」)

 
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