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インフルエンザまだ流行中 学級・学年閉鎖相次ぐ 県内小中高
 県内の小中高校で十六日以降、インフルエンザとみられる集団風邪による学級・学年閉鎖が相次いでいる。学級・学年閉鎖措置の時期がこれまで最も遅かったのは、県の記録が残る一九九八年度以降では二〇〇四年の四月二十五日(報告日)。今年のように五月に入っての措置は初めてで、異例の事態となっている。

 県内の学校では、天草郡苓北町の苓洋高二年生一クラスが十六日に学級閉鎖、人吉市の西瀬小でも四年生が十六―十八日に学年閉鎖となった。

 さらに十七日には、天草市河浦町の河浦中一年生一クラスで欠席が多かったため、十八日の学級閉鎖が決まった。

 県感染症発生動向調査企画委員会の古瀬昭夫委員長(熊本中央病院小児科部長)は「詳しい原因は不明だが、今年はインフルエンザ流行のピークが遅れ、終息がずれ込んでいる」と話している。

 県の定点調査によると、今冬のインフルエンザ患者数は三月上旬にピークを迎え、例年より一〜二カ月遅かった。患者数は減少傾向にあるが、五月七日から一週間の調査では、八十医療機関で計二百四人の患者が確認された。(野方信助)

(熊本日日新聞2007年5月18日付朝刊)
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