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結核集団感染、院内に相談窓口設置へ 朝日野総合病院
 熊本市室園の医療法人朝日野会「朝日野総合病院」(前川清継病院長、三百七十八床)の看護師ら女性職員十三人が結核に集団感染した問題で、市保健所と同病院は十八日会見し、入院患者などを対象に定期的に健診を実施するほか、同病院に相談窓口を設けることを明らかにした。

結核の集団感染発生を受け、会見する市保健所幹部と病院関係者=熊本市役所
 同病院では十九〜二十七歳の職員三人が肺結核症を発病。二十〜三十二歳の職員十人(二人は退職者)が感染者となった。今のところ患者の感染は確認されていないという。

 市保健所は今後、発病した職員と接触した可能性のある昨年八〜十月の入院患者百十一人などを対象に、定期的に胸部レントゲンなどの健診をする。一方、同病院は病院利用者の相談窓口を設け、必要に応じて健診を行うことにしている。

 市役所で会見した前川病院長は「患者に感染発生がなかったのは不幸中の幸い。今後、感染が拡大しないよう努めたい」と述べた。

 市保健所によると、同市内での結核の集団感染は二〇〇四(平成十六)年十二月、民間病院で発病者四人と感染者五人が発生して以来。

 (熊本日日新聞2007年1月18日付朝刊)
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