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新型インフルエンザに備え! 山鹿市立病院と保健所 研修会や防護訓練
 発生・流行が危ぐされている、高病原性鳥インフルエンザウイルスの変異による新型インフルエンザに備えようと、山鹿保健所と山鹿市立病院が6日、同市内で対策研修会や感染防護訓練を行った。

松本真一医師(中央)の指導で感染防護服の着脱訓練をする看護師ら=山鹿市立病院
 鹿本生涯学習・健康センター「ひだまり」で山鹿保健所が開いた研修会には、鹿本地区の老人福祉施設などの責任者ら約五十人が参加。

 藤中高子所長が「今のところ、人から人への感染は確認されていないが油断は禁物」と説明。「消毒の強化など従来の感染症対策を徹底した上で、流行で職員の三割が休んだ場合の対応なども検討してほしい」と呼び掛けた。

 山鹿市立病院では医師や看護師、幹部職員ら約四十人が参加して対策会議。院内感染対策委員長の松本真一医師が「新型が大流行した場合、鹿本地区で一日に七十人の入院患者が出る恐れもある」と指摘、感染が疑われる患者の診察法や連絡体制などを確認した。

 その後、交代で実際に感染防護服やマスク、ゴーグルの着脱訓練。「脱ぐ際は完全に裏返し、防護服外側の汚染面を内側に畳んで廃棄する」ことなどを、松本医師の指導で反復練習した。(稲田稔丈)

 (熊本日日新聞2006年12月8日付朝刊)
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