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リウマチ患者の関節破壊を抑制
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新タイプの抗リウマチ薬「エタネルセプト(商品名エンブレル)」と在来薬の「メトトレキサート(商品名リウマトレックス)」を併用投与した関節リウマチ患者を対象にした臨床試験で、患者の4分の3以上が3年間にわたり関節破壊が進行しなかったことが確認された。
臨床試験は、TEMPOと呼ばれ両剤併用のメリットを探っている。対象者は関節リウマチ患者の中から686人を無作為抽出。うち3年間にわたってエックス線で測定できた638人を(1)エンブレル25ミリグラム週2回投与群(2)リウマトレックス最大20ミリグラム週1回投与群、(3)エンブレル25ミリグラム週2回、リウマトレックス最大20ミリグラム週1回の併用投与群に分類し関節破壊の進行状況を調べた。
その結果、併用群の76.0%は関節破壊の進行が3年間抑制された。エンブレル単独群は61.1%、リウマトレックス単独群は50.5%、それぞれ関節破壊の進行が抑えられた。
さらに併用群の56.0%が自ら身体機能の改善が大きいと回答、日常生活の動作能力が高まっていることが判明した。エンブレル単独群は37.0%、リウマトレックス単独群は33.0%だった。
(熊本日日新聞2006年1月4日付「夕刊メディカル」) |
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