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トシリズマブ単独でも関節リウマチに効果

 中外製薬(東京都中央区)は、早期関節リウマチ患者を対象に実施している第3相臨床試験で「トシリズ マブ」(商品名アクテムラ)の単独投与が骨関節破壊の進行抑制に有効性が認められたと発表した。詳細は11月中旬に開かれる米国リウマチ学会で報告する。

 同社によると、発症後5年未満の活動性の早期関節リウマチ患者302人を、トシリズマブ投与群157人と抗リウマチ薬145人に分類。試験期間は52週間で、トシリズマブは体重1キロ当たり8ミリグラムを4週間間隔で投与した。

 その結果、トシリズマブ投与群では、骨びらんや関節裂隙狭小化の進行が、抗リウマチ薬投与群より、有意に抑制されていたという。トシリズマブは点滴薬で、既にキャッスルマン病の治療薬として販売されている。

 (熊本日日新聞2005年11月2日付「夕刊メディカル」)

 
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