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新しい関節リウマチ治療薬 セレコックス発売
 アステラス製薬(東京都)とファイザー社(東京都渋谷区)は非ステロイド性消炎・鎮痛剤「セレコレックス錠」(一般名セレコキシブ)を、関節リウマチと変形性関節炎の治療薬として発売した。

 セレコキシブは、シクロオキシゲナーゼ―2(COX―2)という酵素の働きを選択的に阻害し炎症や疼痛(とうつう)に関与するプロスタグランジンという物質の生成を抑える。100mg錠があり1日2回服用。ファイザーが原薬を輸入、アステラスが製造販売する。

 シクロオキシゲナーゼ(COX)には、主に消化管の粘膜保護などに関与するCOX―1と炎症や疼痛に関与するCOX―2がある。従来の非ステロイド性消炎・鎮痛剤(NSAIDs)はCOX―1とCOX―2の双方を阻害するため、COX―1阻害による消化管などへの副作用があった。

 消化管への影響を小さくしたのがセレコキシブで米ファイザーが開発。1992年に米国で初めて発売された。海外のデータでは、100mgの1日2回投与群で投与開始12週後に胃・十二指腸かいようが各6.1%、4.1%報告されている。

(熊本日日新聞2007年6月20日付夕刊メディカル)
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