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| 関節リウマチ治療薬「エンブレル」の全例調査登録終了 |
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厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会が開かれ、ワイス社(東京都品川区)と武田薬品工業(大阪市)が共同販売している関節リウマチ治療薬「エンブレル」(一般名エタネルセプト)の市販後全例調査登録を終了したと報告された。
エンブレルは2005年3月の発売開始以降、薬剤の安全性と有効性を調べるため、投与症例の全例登録が義務付けられていた。
ワイスと武田薬品が厚労省に提出した7、091症例の調査結果によると、(1)重篤な副作用の発現率は5.7%で、症状は肺炎や発熱、感染症などが起こった(2)DAS28(疾患活動スコア)による分析結果でエンブレルの有効性は84.1%だった(3)患者の56%は自己注射で治療したーなどが主な内容。
この全例調査は、生物学的製剤の全例調査では世界最大規模。日本リウマチ学会抗リウマチ薬市販後特別調査委員長(日本リウマチ学会理事長)の小池隆夫・北海道大病態内科教授は「関節リウマチ治療薬における世界最大規模の全例調査で安全性が検討され、治療効果の発現パターンなど、有効性でも興味深い結果を得られた」としている。(南里秀之)
(くまにちコム「健康・医療」2007年5月7日付)
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