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国内初の週1回服用の骨粗しょう症治療薬を承認
 厚生労働省は27日、万有製薬(東京都千代田区)が申請していた週1回服用する骨粗しょう症治療薬「フォサマック錠35mg」(一般名アレンドロン酸ナトリウム水和物)の製造販売を承認した。週1回1錠服用する骨粗しょう症治療薬は国内初。

 フォサマックは2001年8月以来、1日1回服用する5mg剤が処方されているが、35mg剤も同様の骨折リスクの抑制効果があった。週1回服用するだけなので、患者の服薬持続性を高めるとみられる。

 1日1回服用の5mg剤は、複数個所の脊椎(せきつい)圧迫骨折リスクを90%、大腿(たい)骨頸部(けいぶ)骨折リスクを51%低下させるという。

 骨は、骨を溶かす破骨細胞と骨をつくる骨芽細胞の働きで、約3カ月〜5カ月間に生まれ変わる。このバランスが崩れて、骨を溶かす働きが、骨をつくる働きを上回ると、骨量が減って骨がもろくなり骨折しやすい骨粗しょう症になる。フォサマックは破骨細胞の働きを抑制し、骨量を増やして骨折を防ぐ。国内の患者は約1000万人と推定され、骨折・転倒は高齢者が寝たきりになる原因の3位を占めている。(南里秀之)

 (くまにちコム「健康・医療」2006年7月30日付)
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