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| 遺伝子情報で予測 糖尿病患者の合併症 |
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阪大発ベンチャー企業のサインポスト社(大阪市)が、糖尿病患者の将来の合併症リスクを予測する遺伝子情報解析システムを開発、大阪、兵庫、愛知の3府県の協力医療機関10カ所でサービスを開始した。2007年には全国展開するという。
このシステムは「サインポストDM」といい、糖尿病患者の遺伝子情報と生活習慣を組み合わせて、合併症の発症と進み具合を予測する。協力医療機関で患者の血液を採取し、DNAチップを使って100程度の糖尿病合併症の関連遺伝子情報を測定し、それらの組み合わせのうち、合併症の発症と進ちょくに有意な組み合わせを抽出する。これを、体重や身長といった生活習慣の指標になる検査値と組み合わせ、リスクを予測する。
予測データは協力医療機関が診療の際に参考情報として用いる一方、患者がパソコンで予測データをみることもできる。
大阪大付属病院(大阪府吹田市)の山崎義光教授らの研究グループが、糖尿病の合併症に関連する遺伝子のタイプの研究を進めた結果、合併症の発症と進ちょくには患者の遺伝因子と生活習慣の2つの要因が関係し、複雑なメカニズムをつくっていた。サインポスト社は、この研究成果をベースにして、サインポストDMを開発した。
糖尿病が進行すると、心筋梗塞(こうそく)や網膜症、腎症など生命にかかわる深刻な合併症を引き起こす。
費用は初年度4万4000円、2年目以降1万2000円。問い合わせは0120―534310(土日・祝日を除く午前9時〜午後6時) (南里秀之)
(くまにちコム「健康・医療」2006年8月11日付) |
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