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閉経後女性へのプラバスタチン投与が心血管系疾患の初発リスクを低下
 冠動脈疾患(心筋梗塞や狭心症、脳梗塞など)が未経験で高脂血症の閉経後女性に、高脂血症治療薬プラバスタチンナトリウム(商品名メバロチン)を平均5年以上投与したところ、男性患者と同様、心血管系疾患(冠動脈疾患と脳血管障害)の初発リスクが有意に低下することが、日本人男女約8、000人を登録した大規模臨床試験の解析で明らかになった。

 解析の対象は、全登録者のうち半数以上を占める閉経後女性5、356人。食事療法単独群と食事療法とプラスバスタチン投与を組み合わせた群に無作為に分類し、心血管系疾患の一次予防効果を平均5年以上観察した。

 それによると、組み合わせ群の心血管系疾患の初発リスクは、食事療法単独群と比較した場合、平均で33%低下した。また55歳以上では37%、60歳以上では50%それぞれ減少し、高脂血症の治療が心血管系疾患の発症を抑制することが分かった。(南里秀之)

(くまにちコム「健康・医療」2008年2月25日付)
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