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成人3割「自分はメタボ」 医薬品会社が意識調査
 成人の31%は「自分はメタボリックシンドローム(メタボリック症候群)だ」と思っており、50代男性では半数以上の57%が自覚。男女千二百人の調査で、メタボリック症候群への関心の高さが明らかになった。

 医薬品・医療機器会社のジョンソン・エンド・ジョンソンが、全国の二十〜七十代の男女各年代二百人を対象に、がん、脳卒中、心筋梗塞(こうそく)の三大疾患とメタボリック症候群に関する意識調査を七月にインターネットで行った。

 メタボリック症候群について男性の94%、女性の95%が知っており、自分はメタボリック症候群と思っているのは男性38%、女性24%。五十代男性だけでなく、三十代、四十代男性も40%台と高い。実際に自分の胴回りを測ってみたのは男性29%、女性21%で、全体では四人に一人の25%だった。

 メタボリック症候群は、胴回りが男性八五センチ以上、女性九〇センチ以上の内臓脂肪型肥満で、血圧や血糖値が高めの状態。厚生労働省の二〇〇五年の調査では、四十〜七十四歳で男性の26%、女性10%がメタボリック症候群が強く疑われる、という結果だった。

 一方、三大疾患で一番関心があるのは、がんで66%。心筋梗塞19%、脳卒中15%の順だった。

 メタボリック症候群は心筋梗塞、脳卒中を起こしやすい。調査した千二百人中五百十六人が、心臓に圧迫感や動悸(どうき)などの異常を感じたことがあったが、実際に病院へ行って検査を受けたのは26%と低い。行かない理由(複数回答)は「心臓病だとは思わないから」50%、「面倒だから」40%の順だった。

(熊本日日新聞2007年9月29日付朝刊)
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