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「団塊の世代」のほぼ1割が視野異常の可能性
 58歳から60歳にかけての、いわゆる「団塊の世代」の男女600人に視野チェックをしてもらったところ、1割以上が視野異常の可能性があることが、アンケートで分かった。

 ファイザー社(東京都渋谷区)が自社のウェブサイト『NTG40』で緑内障や正常眼圧緑内障(NTG)の可能性が分かる3種類の簡易自己チェックを体験してもらった後、視野異常の有無や健康に対する意識を披露してもらった。

 それによると、簡易自己チェック経験者の11・3%(68人)が、3種類いずれかのチェックで「正常に見えないところがあった」と答え、視野異常の可能性があることが判明した。このうち54.4%は「眼科で検査を受けようと思っている」と回答した。一方、3種類すべての視野チェックが「正常に見えた」人たちのうち「眼科で検査を受けようと思っている」は30.2%だった。

 全体の600人に対し、緑内障について知っていることを尋ねたところ、「放置すると失明につながる危険がある」、「視野が欠けていく病気」と、それぞれ57.5%,48.5%の人が回答、認知度は高いことがうかがえた。

 ところが、「60歳以上のおよそ10人に1人がり患している」ということを知っていたのは11.0%にとどまった。また「強度近視が緑内障の危険因子」であることを知っている人は、わずか4.8%にすぎなかった。

 一方、今後の健康や身体の影響に関して心配なことを尋ねた。最も多かったのは「足腰が弱くなる」で、「最も心配」「2番目に心配」「3番目に心配」のどれかを選択した人は、合わせて50.7%に上った。以下、「物忘れがひどくなる」41.2%、腰痛、関節痛」35.5%、「高血圧症、高脂血症など生活習慣病」31.05%、「目が見えなくなる、見えにくくなる」24.25%、などと続いた。(南里秀之)

(くまにちコム「健康・医療」2007年8月16日付)

 
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