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緑内障発見につながる調査 福岡県は全市の85%が未実施
 緑内障患者でつくる「緑内障フレンド・ネットワーク」(東京都中央区、会員約1800人)が、北海道、宮城、愛知、大阪、広島、福岡の6府県の全157市を対象に、2005年度の住民健康診断の中に緑内障の発見につながる眼圧、眼底、視野検査のいずれかを必須検査項目に含めているかを調べた。

 その結果、福岡県では全27市のうち23市(85・2%)が、必須項目に含めていないことが明らかになった。理由は、23市のうち15市(65・2%)が「老人保健法の健康診断項目に含まれていない」と回答した。ただ「医師の判断で必要者には実施している」とした市もあった。

 6府県では、宮城県が13市中8市(61・5%)が「含まれている」と回答してトップ。次いで愛知県の35市中18市(51・4%)、北海道の34市中14市(41・2%)と続いた。

 一方、最低は大阪の32市中3市(9・4%)。続いて福岡の27市中4市(14・8%)、広島の11市中2市(18・2%)。

 必須健診項目に含めていない福岡県の23市に対し、「どんな機会や状況があれば導入するか」と尋ねたところ、20市までが「厚生労働省の指導」とした。

 調査は8月1日〜9月1日に6府県の市に調査票を郵送、ファクスで返信してもらった。全157市のうち152市が回答、回答率は96・8%。福岡県の27市は回答率100%だった。(南里秀之)

 (くまにちコム「健康・医療」2006年11月25日付)

 
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