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IBD患者の交流拡大図る 熊本市で九州大会
 炎症性腸疾患(IBD)の患者会や支援組織の連帯、交流拡大を図る「IBD九州大会in熊本」が十九日、熊本市花畑町の市国際交流会館で開かれた。

 IBDはクローン病と潰瘍(かいよう)性大腸炎の総称で、ともに厚生労働省の特定疾患(難病)に指定されている。県内には合わせて約二千百人の患者がいる。九州大会は熊本IBD(中山泰男会長)の呼び掛けで初めて開かれた。

 大会には患者や家族、支援者ら約百三十人が出席した。「難病と福祉政策」をテーマにしたシンポジウムでは、各県で実施されている患者支援策などを紹介。那覇市・首里城前で土産店を経営する沖縄県難病相談・支援センターなど、独自の就労支援の取り組みが報告された。

 また、IBDに詳しい社会保険中央総合病院(東京)内科部長の高添正和医師が、抗体製剤を使った薬物療法など最新の治療法やその問題点などについて講演した。

 悪性リンパ腫を克服した奥山千尋さん=菊池郡大津町=が参加するダンスユニット「BASE HEAD CLOWN」の創作ダンスも披露された。(梅野智博)

 (熊本日日新聞2006年8月20日付朝刊)
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