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クローン病などの治療薬に追加承認 厚労省
 厚生労働省は、臓器移植の際に使う免疫抑制剤「イムラン錠」(一般名アザチオプリン)を、クローン病と潰瘍(かいよう)性大腸炎の治療薬として追加承認した。

 この2つの病気は、原因不明で根治療法がなく、厚労省が特定疾患(難病)に指定している。ともに炎症性腸疾患と呼ばれ、下痢や下血が続く活動期と、症状が治る寛解期を繰り返す。治療はステロイド剤の経口投与が一般的。

 ただステロイド剤の長期間の大量投与は好ましくないが、減量すると、症状が再燃することがある。

 イムラン錠とステロイド剤と併用すると、症状の再燃を避けつつステロイド剤を減量できる。また寛解期を維持する効果が望め、患者の生活の質向上につながる。

 (熊本日日新聞2006年7月12日付「夕刊メディカル」)
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