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万有製薬、小野薬品が、新タイプの経口糖尿病治療薬の製造販売を承認申請
 万有製薬(東京都千代田区)と小野薬品工業(大阪市)は12日、ヒトが本来持っているインクレチンシステムと呼ばれる血糖低下機能を回復させるDPP−4(ジ・ペプチジル・ペプチダーゼ−4)阻害剤と呼ばれる新しいタイプの糖尿病治療薬「ジャヌビア」(一般名シタグリプチン)の製造販売を厚労省に承認申請した、と発表した。

 インクレチンシステムは、物を食べると消化管からインクレチンというホルモンが分泌されて膵臓(すいぞう)を刺激する。結果、膵臓のランゲルハンス島からインスリンが分泌されてインスリンの量を増やす一方、肝臓のグルコース生産を抑える。

 この2つのシステムでヒトの血糖はコントロールされている。DPP−4阻害剤は、インクレチンの働きを活発化させて、本来の血糖コントロール機能を回復させ、血糖値を下げる。服用は1日1回の錠剤。

 国内外の臨床試験では、糖尿病治療の目安になる糖化ヘモグロビン(HbA1c)の値を改善し、体重も減少させた。(南里秀之) (くまにちコム「健康・医療」2007年12月17日付)

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