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糖尿病急増がアジアの問題
 「糖尿病患者がアジアで現在約6700万人いるが、2025年には1億人近くまで急増する」と門脇孝東京大教授が国立国際医療センターで開かれた国際医療協力シンポジウムで報告した。

 日本を含むアジア人は脂肪をあまり摂取していなかった農耕民族で、牧畜民族の欧米人よりインスリン分泌が少ない。「少しの肥満でも糖尿病になりやすいのがアジアの大問題」と門脇教授。米国のピーター・ベネット博士も「糖尿病の増加率は途上国で高い。インドや中国で30年には倍以上になる」と予想した。

 逆にアジア人は少しの減量でも糖尿病を減らせるのが強みといえる。門脇教授は「激やせでなくても、体を動かして体重をまず3キロ減らすよう勧めたい」と提言した。

(熊本日日新聞2007年12月15日付朝刊)

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