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| EC、糖尿病治療薬ビルダグリプチンを承認 |
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EC(欧州委員会)は、新タイプの2型糖尿病治療薬ビルダグリプチンを、メトフォルミン、スルホニル尿素薬、チアリゾン誘導体など既存の経口糖尿病治療薬との併用を条件に製造販売を承認した。1日1回、経口投与する。
ビルダグリプチンは、スイス・ノバルティス社が開発したDPP―4阻害剤と呼ばれる新タイプの経口剤。商品名は「ガルバス」。ECの承認によって、EU(欧州連合)の全27加盟国とノルウェー、アイスランドの計29カ国に適用される。ブラジルとメキシコで既に承認されていた。
DPP(ジペプチジルペプチダーゼ)―4阻害剤は、インクレチンシステムという血糖値を下げる体内本来の仕組みを回復させて機能を発揮する。血糖値が上がると、消化ホルモンの一種であるインクレチンが、膵臓に働いてインスリン分泌を増加させる一方、肝臓のグルコース生産を抑えるという2つの方法で高血糖を下げる。
このタイプの糖尿病治療薬は、米メルク社が開発した「ジャヌビア」が世界初。
(南里秀之)
(くまにちコム「健康・医療」2007年10月9日付)
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