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帝人ファルマと中外製薬が糖尿病治療薬を共同開発へ
 帝人ファルマ(東京都千代田区)と中外製薬(東京都中央区)は、仏の医薬品メーカー「イプセン社」が開発した糖尿病治療薬(注射剤)になるとみられる化合物を、日本で共同開発する契約を結んだ。

 帝人ファルマ社が03年7月にイプセン社と共同開発・販売するライセンス契約を結んでいたが、開発スピードをアップするため中外製薬を含めた契約にあらためた。

 化合物は、インスリン分泌を促すホルモンの一つ「グルカゴン様ペプチド1」(GLP−1)に似せている。GLP−1は、血糖値が高くなり過ぎるとインスリンの分泌を促すが、化合物は低血糖の危険性が小さく、かつ、血中濃度が長時間維持される。このため1―2週間に1回の注射で済むとみられている。

 帝人ファーマが既に第T相臨床試験中だが、今後は両社で計画策定し開発を進める。費用負担と厚生労働省に対する製造販売の承認申請は両社が、販売は別ブランドとして両社が扱う。(南里秀之)

(くまにちコム「健康・医療」2007年8月28日付)

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