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CHAMP、ノバルティスの新タイプ糖尿病治療薬の承認勧告
 欧州医薬品審査庁の欧州医薬品委員会(CHAMP)は、スイス・ノバルティス社の新ジャンルの経口糖尿病治療薬「ガルバス」(一般名ビルダグリプチン)の製造販売の承認を審査庁に勧告した。

 ガルバスは、GLP-I(グルカゴン様ペプチド-1)といわれる血糖コントロールのホルモンを分解する酵素ジペチジルペプチダーゼー4(DPP-4)の働きを阻害することで、血糖上昇時に血糖値を下げるという生体自身が本来的に保持している能力を高める。このことから、DPP-4阻害タイプのU型糖尿病治療薬と呼ばれている。

 ガルバスの臨床試験には2万1千人以上のU型糖尿病患者が参加し、うち約1万人の患者にガルバスが投与されている。広く用いられている他の血糖降下剤と併用する際、ガルバスの推奨用量はメトホルミンまたはチアゾリジン系誘導体(TZD)との併用では1日1回100r、スルホニル尿素(SU)類との併用では1日1回50rとされている。

 DPP−4阻害タイプのU型糖尿病治療薬は、世界では米メルク社の「ジャヌビア」(一般名シタグリプチン)を、米国食品医薬品局(FDA)が06年秋、食事療法や運動療法などとの併用を条件に初めて製造販売を承認した。(南里秀之)

くまにちコム「健康・医療」2007年7月27日付)

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