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糖尿病患者の脳卒中再発を減少
 スペインで開かれていた世界心臓病学会会議で、糖尿病治療薬「アクトス」(一般名・塩酸ピオグリタゾン)が、高リスクの2型糖尿病患者の脳卒中の再発率を有意に低下させたという大規模臨床試験の追加解析の結果が報告された。

 同臨床試験は、心血管疾患経験者の糖尿病患者5238人を対象に、降圧薬や糖尿病治療薬、脂質代謝改善薬にアクトスまたは偽薬を追加投与。血管障害の発症や死亡など7つのイベントのどれかが最初に起こるまでの期間を調べた。

 結果、アクトス群の脳卒中再発症率は偽薬群より47%低かった。また心疾患による死亡、心筋梗塞(こうそく)、脳卒中の合計発症率でアクトス群は偽薬群より28%減った。

 糖尿病患者の脳卒中発症率は非糖尿病患者に比べ、日本人では約3倍とされている。

  (熊本日日新聞2006年9月13日付夕刊メディカル)

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