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境界型糖尿病の基準を見直し
 日本糖尿病学会は、境界型糖尿病(糖尿病予備群)の判定基準を検討するため、委員会を設置した。

 日本の学会は、空腹時血糖値110mg/dl以上または食後血糖値140mg/dl以上の人を「境界型糖尿病」としているが、世界的には空腹時血糖値100mg/dl以上を境界型とする傾向になっていることから、委員会で2007年度末までに結論を得る。

 海外では1990年代後半の調査で、空腹時血糖値110mg/dl未満でも、食事後の血糖値が急激に上昇する人たちがおり、心血管疾患のリスクが高いことが分かった。このため米国や各国の糖尿病学会が参加する国際糖尿病連合は既に境界型糖尿病の判定基準値を100mg/dl未満に引き下げた。

 日本糖尿病学会の現行基準では、空腹時血糖値126mg/dl以上またはブドウ糖負荷試験2時間後の血糖値200mg/dl以上を「糖尿病型」とし、原則2回の検査で糖尿病型になると糖尿病と診断される。日本人の糖尿病患者は約740万人、予備群は約880万人とされている。

 (熊本日日新聞2006年11月15日夕刊メディカル)

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