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進行性結腸・直腸がん ゼロックス療法が効果
 スイス・ロシュ社は、進行性の結腸・直腸がん患者を対象にした多国籍第V相臨床試験の主要評価項目(無増悪生存期間)で、経口の抗がん剤「ゼローダ」(一般名カペシタビン)とオキサリプラチンを併用する「ゼロックス療法」が、現行の標準療法で3剤を併用する「フォルフォクス4療法」と同等の効果を得られた、と発表した。

 この臨床試験は、世界15カ国の進行・再発結腸・直腸がん患者627人を、無作為にゼロックス療法群とフォルフォクス4療法群に割り付け、無増悪期間を主要評価項目(プライマリーエンドポイント)として比較した。

 ゼローダは2001年、転移性結腸・直腸がんのファーストライン治療薬として日本、米国、EUなどで承認された。05年3月と6月には結腸がんの術後の補助療法としてEUと米国で承認された。またゼローダとタキソテールの併用療法は転移性乳がん患者の治療法として承認されている。

 ロシュ社によると、ゼローダで報告されている最も多い副作用は下痢、腹痛、悪心、口内炎、手足症候群という。(南里秀之)

 (くまにちコム「健康・医療」2006年12月24日付)

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