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非小細胞肺がん患者に延命効果

 スイス・ロシュ社は、新タイプの抗がん剤「アバスティン」(一般名ベバシズマブ)が、進行性の非小細胞肺がん患者を対象にした臨床試験で有意な延命効果を得られたと発表した。アバスティンは、FDA(米食品医薬品安全局)が1月、転移性結腸・直腸がん治療薬として承認した。

 臨床試験には、米国東海岸の進行性非小細胞肺がん患者878人が参加。プラチナ製剤(パクリタキセルとカルボプラチン)の化学療法群と、プラチナ製剤とアバスティンの併用療法群に無作為に分類。併用療法群のアバスティン投与量は体重1キログラム当たり15ミリグラム。投与間隔は両群とも3週間にした。

 その結果、第3相試験の中間解析で、併用療法群の生存率改善と死亡リスクの減少が分かったという。詳しいデータは5月13日から5日間、米フロリダ州オーランドで開かれる米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表される。

  (熊本日日新聞2005年4月13日付「夕刊メディカル」)

 
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