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進行性肺がん治療薬の承認申請

 スイス・ロシュグループの中外製薬は厚生労働省に対し、進行性の非小細胞肺がん治療薬「タルセバ」(一般名エルロチニブ塩酸塩)の製造販売の承認を申請した。

 タルセバは、腫瘍(しゅよう)細胞内のヒト上皮増殖因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼというがん細胞の形成や増殖を担うタンパク質の働きを妨げ、がん細胞の増殖を抑制する。

 ロシュ社が、カナダ国立がんセンターなどと実施した、化学療法無効患者や化学療法後のがん悪化患者を対象にした臨床試験では、偽薬投与群の延命が平均4・7カ月だったのに対しタルセバ投与群は平均6・7か月延命し有意差があった。

 (熊本日日新聞2006年4月26日付「夕刊メディカル」)

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