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乳がん 悪性化の仕組み解明
 乳がん細胞が悪性化して転移しやすくなる仕組みを、大阪バイオサイエンス研究所(大阪府吹田市)のグループが解明した。

 GEP100と呼ばれるタンパク質が、2種類のがん関連物質と連携することで悪性化が引き起こされていた。佐辺部長は「この連携を邪魔することができれば新たな抗がん剤開発につながる」と話している。

 京都大、大分大との共同研究。グループはがん細胞の増殖に関係する上皮成長因子(EGF)受容体に着目。受容体の根元にGEPがくっつくと、細胞内に眠っていてがんの悪性度にかかわるArf6という物質が活性化しやすくなることを突き止めた。

(熊本日日新聞2008年1月5日付朝刊)

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