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ビタミンD不足と直腸がん関連
 体内のビタミンDが不足すると直腸がんを発症する危険性が高まることを、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が日本人を対象にした大規模な疫学調査で突き止めた。

  男女計約4万人を11年半にわたり追跡。保存血液のビタミンDの濃度により4つのグループに分け、大腸の部位別にがんの発症率を検討した。その結果、大腸の中で肛門(こうもん)に近い部位である直腸について、最もビタミンD濃度が低いグループは、ほかのグループに比べ男性で4.6倍、女性で2.7倍発症率が高いことが分かった。大腸がん全体としては濃度との関連はみられなかった。

(熊本日日新聞2007年9月1日付朝刊)

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