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抗がん剤の適用拡大を承認申請
 サノフィ・アベンティス社(東京都新宿区)は、抗がん剤「タキソテール」(一般名ダセタキセル)の転移性前立腺がんへの適応拡大を、厚生労働省に承認申請した。

 タキソテールは1996年、国内初のタキソイド系抗がん剤として乳がんと非小細胞肺がんの治療薬として承認された。その後、胃がん、頭頸部がん、卵巣がん、食道がん、子宮体がんの追加適応を取得し、7つのがん治療に使われている。

 2月の米国臨床腫瘍(しゅよう)学会(ASCO)で報告された転移性前立腺がん患者を対象にした、タキソテールとプレドニゾンの併用投与群と別の抗がん剤とプレドニゾンの併用投与群を比較した臨床試験では、タキソテール投与群の平均生存期間は19.3カ月、別の抗がん剤投与群は16.3カ月だった。結果として、タキソテール群の死亡リスクは21%低下したことになるという。

 (くまにちコム「健康・医療」2007年3月14日付夕刊メディカル)

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