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| 高次脳機能障害 熊大に支援センター 家族含め総合的に
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事故や病気による脳の損傷で起きる高次脳機能障害に悩む患者や家族を総合的に支援するため、県は八月から県高次脳機能障害支援センターを熊本大病院神経精神科(熊本市本荘)に設置する。
専用の相談窓口を設け、患者本人や家族、医療機関などからの相談に対応する。県内で高次脳機能障害の診断から治療、リハビリ、社会復帰まで一貫したサポート体制がつくられるのは初めて。
スタッフは、同科の池田学教授、橋本衛[まもる]助教ら専門医師、臨床心理士と、新たに配置する支援コーディネーター(精神保健福祉士)ら。専用電話で支援コーディネーターらが本人や家族、病院などからの相談を受け付け、面接相談(予約制)も行う。
患者や家族の意向を踏まえ、支援検討会議を開く。診断から治療、リハビリ、退院後の生活支援、就労支援、社会復帰まで総合的な支援の方向性を話し合い、支援計画をつくる。
さらに、県医師会の高次脳機能障害検討委員会の委員(医師)が在籍する七つの専門病院や県精神保健福祉センターなどの関係機関、障害者自立支援法に基づく支援サービスを認定する市町村とも連携していく。
本年度予算は約三百十万円。支援センターの設置は九州では六番目。県は、県内の医療機関で治療を受けている患者は三百六十〜千人程度と推定している。(高本文明)
(熊本日日新聞2008年7月19日付朝刊)
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