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脳の発達には脳内コレステロールの合成が不可欠
 独立行政法人の産業技術総合研究所と科学技術振興機構の研究グループは、脳の神経細胞内で脳の成長因子によってコレステロールの合成が促進される新しいメカニズムを突き止めた。

 脳シナプスで神経伝達が発達していくためには、神経細胞内のコレステロール合成が促進されることが重要で、促進因子として脳の成長因子が働いていることを立証した。

 さまざまな脳疾患に共通する機能障害として神経伝達物質の変調や発達障害がある。コレステロール合成と神経伝達物質の関係が分かったことは、脳の機能障害や発達障害の治療薬開発で新指針になる可能性があると指摘されている。

  (熊本日日新聞2007年6月27日付夕刊メディカル)
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