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悩み語り、情報交換を 家族会・ぷらむ熊本
高次脳機能障害のリハビリについて指導を受ける一ノ瀬健さん(左から2番目)と両親=25日、菊陽町の熊本リハビリテーション病院
 県内では、高次脳機能障害の患者・家族約三十組が集まった「ぷらむ熊本」が発足。代表の一ノ瀬純二さん(52)=山鹿市=は「家庭に閉じこもらず悩みを語り合い、情報交換にきてほしい」と参加を呼びかけている。

 一ノ瀬さんの長男健さん(29)は一九九六年四月、心臓発作で倒れ、十二分間の心肺停止になった。低酸素脳症のため記憶や言語などに障害が残った。

 音楽好きだったため、リハビリを兼ね、家族でカラオケを日課にしたところ、少しずつ回復。〇六年十月から歌手活動を始め、これまでに約四十回、県内各地で歌声を披露している。

 今では「十年たったら健さんみたいに回復できる」と会員の希望の灯(あか)りに。菊池郡菊陽町の病院で指導を受けながら日常生活のリハビリにも努めている。一ノ瀬さんは「家族で現実を受け入れ、臆(おく)することなく、表に出たことがよかった。患者も家族も決してあきらめないでほしい」と話している。

 ◇ぷらむ熊本(電)0968(46)2073。ホームページはhttp://www.geocities.jp/plum_kumamoto

  (熊本日日新聞2007年4月30日付朝刊)
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