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同仁グローカル 食品アレルギー検査を開始
 同仁堂グループで、環境分析の同仁グローカル(上益城郡益城町)は6月1日から、卵など食品に含まれるアレルギー物質を検査する受託事業に乗り出す。食の安全に社会の関心が高まる中、食品加工メーカーや飲食施設のほか、アレルギーに悩む消費者らの需要も見込む。

 受託するのは卵、乳、小麦、そば、落花生の5品目の検査。いずれも特にアレルギーを引き起こす可能性が高いとされる物質で、厚労省は2002年4月から、製品1キロ当たり10ミリグラム以上混入している場合の表示を義務づけている。

 検査は2種類で、アレルギー物質の含有の有無だけを調べる簡易検査と、含有量を測る通知法検査。ともにアレルギー物質と結合する抗体を使って判定する。所要時間は簡易検査で数時間から3日程度。通知法は5〜7日。持ち込まれた食品の検査のほか、製造現場の現地調査にも応じる。

 同社は「表示の義務付け後も表示違反が全国で相次いでいる。食品に不安を抱えている人は多く、潜在需要は大きい」とみており、食品加工メーカーや飲食施設などを中心に、今後5年で年間5000万円程度まで売り上げを伸ばしたい考え。今後は検査対象を広げ、来春には遺伝子組み換え食品の検査も始める予定。

 一方、同社は1日から、食中毒予防などのため、食品中の細菌量や調理施設の衛生状態を検査する受託事業も始める。(三好益史)

 (熊本日日新聞2005年6月1日付朝刊)

 
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