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| 食物アレルギーの補助治療薬 |
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厚生労働省は、独メルク社の日本法人(東京都目黒区)が申請していたハチ毒によるアナフィラキシー(アレルギー反応)の補助治療薬「エピペン(一般名エピネフィリン)注射液」を、食物や薬物によるアナフィラキシーの補助治療薬として追加承認した。
エピペン注射液は、15歳以上かつ体重30キロ以上の成人に使う0.3ミリグラムと体重30キロ未満―15キロ以上の小児(3歳前後)に使う0.15ミリグラムがあるが、厚労省は0.15ミリグラムの輸入販売も初めて承認した。
アナフィラキシーは、ハチ毒以外、そばや小麦粉、サバといった21の食品、薬剤、天然ゴムなどによって引き起こされる全身性の急性アレルギー反応。全身性のじん麻しんや呼吸困難、意識障害、血圧低下などのショック症状が現れ、死亡する場合もある。
治療はエピネフィリンの投与が有効だが、医療施設から離れた場所で症状が現れた場合、自己注射できるエピペンは医師の治療を受けるまでの応急措置に役立つ。
国内では毎年、50人前後がアナフィラキシーによるショック症状で死亡しているという。
(熊本日日新聞2005年3月23日付「夕刊メディカル」) |
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