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花粉症対策グッズ マスク薬…準備お早めに
 花粉症に悩む人にとって、うっとうしい季節がやってきた。予防用品や治療薬などが並ぶ薬局の特設コーナーは、この時期の“風物詩”。いち早く品定めに訪れる人も多いようだ。

マスクや眼鏡、鼻孔の洗浄液、入浴剤など盛りだくさんの花粉症対策グッズ=熊本市の同仁堂上通店
 売り場で目を引くのが、「超立体」「三次元」「密着遮断」といったフレーズが躍るマスク。花粉が鼻や口から入らないよう、顔に密着する形が特徴だ。不織布を立体的に組み合わせたものから、たくさん折り目をつけたプリーツタイプまでさまざま。女性用の「ちょっと小さめ」などサイズも豊富にある。

 競合メーカーは多いが、花王(東京都)は今シーズンからマスクを売り出した。花粉を防ぐマスクは、その密着性のため息苦しくなることもあるが、「口の部分にゆったりと空間を設けて、苦しさを除いた。化粧品メーカーなので口紅がマスクに移らない工夫も加えた」と同社広報室。

 鼻の穴を直接ふさいでしまう綿100%の詰め物もある。メンソールが効いてそう快。見た目が気になるが、マスクと組み合わせれば大丈夫。ドイツ製のクリームは鼻の穴に塗布してガード。クリームが花粉をくっつけて防ぐという。

 また、新発売の入浴剤は花粉症に有効とされる茶やハーブ入り。花粉を落とすシャンプーや鼻孔の洗浄液など、バラエティーに富んでいる。

 一方、花粉症の治療薬も幅が広がった。従来は医師の処方せんが必要だった薬が、処方せんなしでも買えるようになった。鼻水などのアレルギー症状を引き起こすとされるヒスタミンなどが体内に生じないように抑え込むという。熊本市の同仁堂上通店の池田喜州マネジャー(38)は「病院の治療薬として効果があった薬なので、外出前や就寝時に服用すると苦しい鼻詰まりも楽になる」と言う。

 今春のスギ、ヒノキ花粉の県内飛散量は平年の85%とやや少なめ(環境省予測)。それでも対策はお早めに。(小多崇)

 (熊本日日新聞2007年2月5日付夕刊)
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