
菊池郡南部4町、合併へ法定協 菊陽、合志町議会が可決
菊池郡菊陽町議会と同郡合志町議会は三日、それぞれ臨時会を開き、「大津・菊陽・合志・西合志」の菊池郡南部四町による合併協議会(法定協)設置案を、いずれも賛成多数で可決した。
両議会とも大津・菊陽両町民から出されたそれぞれの住民発議に基づき、四町による合併協設置案二件を一括で審議。菊陽町は賛成十七、反対一で、合志町は賛成八、反対七でそれぞれ可決した。
四町合併協設置案は大津町議会が先月二十八日に否決しており、この結果、菊陽町民の発議は手続きが事実上終了した。
大津町民の発議については菊陽、合志、西合志の三町議会がいずれも可決すれば住民投票に進む可能性が残っており、四日に臨時会を予定している西合志町議会の採決がカギを握ることになった。
同日の菊陽町議会の討論では「単独で良い」とする反対意見に対して、賛成派は「四町は財政力が県内で上位。人口も約十万人で発展が見込める」「大津町とは切っても切れない関係にある」などと述べた。
一方、合志町議会は、同町が菊陽・西合志町と合併任意協を設置していることなどを踏まえ、反対派は「三町が混とんとしている中、時期尚早」「四町は住民にとって寝耳に水」などと主張。これに対して賛成派は「四町は文化や歴史、産業面で類似。質の高い自治体になれる」などと訴えた。
結果について菊陽町の冨永清次町長は「熊本市の横に核となる市があっても良い。議会も四町が最良という選択をしたのだろう」、合志町の秋吉不二雄町長は「大津町との合併は良い面もあり、議会も同様に考えたのだろう。三町については各議会の結果次第で再度論議する」と語った。
熊本日日新聞2003年2月4日朝刊
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