「災害時の避難、事前確認を」 新潟地震60年、対策考える

共同通信 2024年6月16日 18:13
 新潟市北区郷土博物館で講演する館長の伊藤健さん=16日午後
 新潟市北区郷土博物館で講演する館長の伊藤健さん=16日午後

 1964年の新潟地震から60年となった16日、当時の被害を振り返り、今後の防災対策を考える講演会が新潟市北区郷土博物館で開かれた。館長の伊藤健さん(61)は、60年前の地震でも同市に津波が押し寄せたとし「事前にハザードマップを見て、避難方法を確認することが大事だ」と呼びかけた。

 新潟地震では、広範囲で発生した液状化現象が注目された。伊藤さんは当時、液状化により多数の建物被害が出たと説明。その後の耐震化基準の見直しに伴い、2016年の熊本地震の際、新基準の建物被害は小さかったとし、耐震化に「効果がある」と指摘した。

 新潟地震は1964年6月16日に発生。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧